新潟在住の友人のS氏が、宮城県名取市在住の母親の安否を気遣い、新潟から車で名取市まで入った状況のレポートです。本人の了承のうえ、以下一部を紹介します。

 

■新潟県村上市から宮城県名取市までの道路状況

および名取市田高字南209のマンションの被害状況

まず新潟県村上市より土曜日の12:30頃宮城に向け出発する。ネットで一番ネックな月山道路が通じていることを確認し、考えても仕方ないので車のラジオを付けて出発。村上から鶴岡に向かう。ほぼ通常の道路状況。

 

鶴岡より山形高速道路に入る。途中信号が消えているので何故か不思議だったが、考えて見れば地震だった。

 

鶴岡より湯殿山インタまではごく普通の道路状況。月山インタは閉鎖、ここより国道112号線に降りる。宮城へ宮城へ辿っていく。途中286号線へと移る。笹谷峠は一般道では無理なのでここだけ山形道を通る。関山インタで一般道。(略)宮城へ向かっていると「大河原まで*キロ」という表示。そこへ向かって車を走らせると、国道4号線へ合流。この道路は海から近いので通行止め、あるいはひどい渋滞を覚悟していたのだが殆ど渋滞はない。

 

名取まで車を走らせると、時々渋滞になるのは左側にガソリンスタンドがあってそのためか、大きな交差点になっているかだった。時計を見るとほぼ5時に近かった。

 

名取に近づくが、あまり被害の目立った状況は見えなかった。そしてわがマンションである!まわりが水で近づくのもできない、というのを考えたのがまったく大丈夫。顔見知りの友人が火をおこしたりしている。

 

エレベーターはもちろんダメ。5階まで階段を上がる。ドアを開け「ただいま」と声を掛けると、奥から母親の声がした。

 

すぐとってがえしで帰ることも考えたのだが、月山道路が夜間通行止めなのであきらめた。母を手伝って家の中の片付け。かなり暗いので、そこそこにして食事を食べる。私が途中セブンイレブンで買ってきたおにぎりとおちゃを摂る。母が食器を洗おうとして蛇口をついひねるが水は出ない。

 

ラジオは引っ切り無しに地震のことばかり。9時過ぎに寝てしまったが、外は真っ暗、ところどころ信号の明かりが。

私はベッドが家具に下敷きになってしまったのでソファに寝た。

 

次の日、こっぱやく目が覚めた私は13日午前4時ころ発生した余震を経験。「早く逃げた方がいいかも」荷物をまとめる。ところが猫がどこかに行ってしまって探せど見つからない。「猫はあきらめて行こうか」と言ったとたんどこからか出てくる。「よかったよかった」

 

なお、壊滅状態になった名取市閖上(ゆりあげ)は私のマンションから4~5キロである。私は怖いので観にいきませんでした。閖上は名取市の市長さんの実家があるところだ。どうなってるのか。

 

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